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石斛
「石斛〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
石斛の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「家」より 著者:島崎藤村
は一月ほどしか逗留しなかった。植物の好きなこの中学生は、東京への土産にと言って、
石斛、うるい、鷺草、その他深い山の中でなければ見られないような珍しい草だの、香の....
「生死卍巴」より 著者:国枝史郎
の美しさは、緑葉と花木とに装われて、類い少なく見事であった。椎の花が咲いている。
石斛の花が咲いている。槐の花が咲いている。そうして厚朴の花が咲いている。鹿が断崖....