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石燕
「石燕〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
石燕の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「江戸芸術論」より 著者:永井荷風
ほどなり。また山水画は『銀世界』及び『狂月望《きょうげつぼう》』等の絵本において
石燕風《せきえんふう》の雄勁《ゆうけい》なる筆法を示したり。摺物《すりもの》扇《....
「飛騨の怪談」より 著者:岡本綺堂
いるのは、二十歳ばかりの極めて小作りの男であった。 何処やらで滝の音が聞えて、
石燕が窟の前を掠めて飛んだ。男は燃未了の薪を把って、鳥を目がけて礑と打つと、実に....