石見川[語句情報] » 石見川

「石見川〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

石見川の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
私本太平記」より 著者:吉川英治
き切った山野の人畜とは没交渉なもののように、この数日も、照りつづいており、石川、石見川、東条川、水分川、どこも水|涸れ涸れな姿だった。 「卯木。疲れたのか」 「....
随筆 私本太平記」より 著者:吉川英治
は、あの辺です」と、永島住職が指さす。水は見えないが、崖下は金剛山の西麓からくる石見川である。奥からは、良質な檜材が出る。鎌倉時代には、ここの檜が都へ送られ、仏....