石首魚[語句情報] » 石首魚

「石首魚〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

石首魚の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
ともかくも下役人を呼んで取調べると、役人は答えた。 「実は一日前に、大きい黄魚(石首魚)が漁師の網にかかりましたので、それを料理してお客さまに差し上げようと存じ....
塩原多助一代記」より 著者:三遊亭円朝
魚に、其の頃会津辺から※る味淋のような真赤な酒で、 鹽「えゝ、これは奥州から来る石首魚という魚の干物だ、一つお食べな」 右「へゝ、どうも御新造さまのお酌で恐入り....