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破壊力
「破壊力〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
破壊力の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「地球発狂事件」より 著者:海野十三
質の浸透を或る程度食いとめるように設計されてある、つまり結局、原子爆弾の恐るべき
破壊力にも耐えられるだけのことが考えられてあるんでさ。こういう船を作っちゃいかん....
「最終戦争論」より 著者:石原莞爾
も、上海も、廃墟になっておりましょう。すべてが吹き飛んでしまう……。それぐらいの
破壊力のものであろうと思います。そうなると戦争は短期間に終る。それ精神総動員だ、....
「一つの世界」より 著者:伊丹万作
めにはあるいは国内戦争がもちあがるかもわからぬ。要するにこの戦争で飛行機の性能と
破壊力が頂点に達したため、地球の距離が百分の一に短縮され、短日月に大作戦が可能に....
「三十年後の東京」より 著者:海野十三
する両国が用意したおびただしい原子爆弾が、もしほんとうに使用されたときには、その
破壊力はとてもすごいものであって、そのためにわれらの住んでいる地球にひびが入って....
「海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
ンの演説が出ている。それによると右の爆弾は「原子爆弾」だという事である。 あの
破壊力と、あの熱線輻射とから推察して、私は多分それに近いものか、または原子爆弾の....
「三十年後の世界」より 著者:海野十三
する両国が用意したおびただしい原子爆弾が、もしほんとうに使用されたときには、その
破壊力はとてもすごいものであって、そのためにわれらの住んでいる地球にひびが入って....
「怪星ガン」より 著者:海野十三
宙線レンズはすごい力を持っているだろう」 「へへえッ、それがほんとうなら、大した
破壊力を持っていますね」 「
破壊力だけで感心してはいけない。またかなり遠方までき....
「奇賊悲願」より 著者:海野十三
ってしまった。貫一の使っているのは特殊な破壊弾であったから、こんな工合に恐ろしい
破壊力を発揮するのであった。 貫一は仏像を背負ったまま、今夜は倒れた刑事の方へ....
「ふしぎ国探検」より 著者:海野十三
あります。地球がこわれるおそれもあります。安心なりましぇん」 「しかし、原子弾の
破壊力をふせぐ方法も研究されているから、人類が全滅することはないと思います」 ....
「火星兵団」より 著者:海野十三
の中で、地球とモロー彗星とがぶつかるその大きな力に比べると、大砲の威力も、爆弾の
破壊力も、まるで大男に蚤が食いついた程の力にも値しないことは、よくわかる。新田先....
「怪塔王」より 著者:海野十三
をつつむようにできている最新式の怪マスク! そのマスクの顔は、世にもおそるべき
破壊力の持ちぬしである怪塔王の顔だ! さていま、帆村探偵は、その怪マスクを手に....
「太平洋魔城」より 著者:海野十三
づきつつある。ケレンコのひきいる怪力線砲をもった恐竜型潜水艦隊の、おそるべき攻撃
破壊力の前に、わが日本海軍が、はたしてどれほどの抵抗をみせるであろうか。 この....
「潜航艇「鷹の城」」より 著者:小栗虫太郎
、雨樋は壊れ落ちて、蛇腹や破風は、海燕の巣で一面に覆われていた。 そうした時の
破壊力には、えてして歴史的な、動かしがたい思い出などが結びついているものだが、誰....
「人造物語」より 著者:海野十三
理を加え、戦線に送り出すことであろう。 こんな機械兵士の跳梁する時代には、その
破壊力も、断然強くなるはずで、その内に世界大戦争が起って、その強烈なる科学戦は、....
「戦争史大観」より 著者:石原莞爾
て飛ぶ事が出来、世界は全く狭くなる事が出来るであろう。またそのエネルギーを用うる
破壊力は瞬間に戦争の決を与える力ともなるであろう。怪力光線であるとか何とか、どん....