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「破笠〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

破笠の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
草枕」より 著者:夏目漱石
ても見出《みいだ》し得ぬ。自在《じざい》に泥団《でいだん》を放下《ほうげ》して、破笠裏《はりつり》に無限《むげん》の青嵐《せいらん》を盛《も》る。いたずらにこの....
宮本武蔵」より 著者:吉川英治
どうして、その行詰りを打開するか。核に入って核を破るか。 自笑十年行脚事 痩藤破笠扣禅扉 元来仏法無多子 喫飯喫茶又著衣 これは愚堂和尚が自嘲の作という一|....