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硬口蓋
「硬口蓋〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
硬口蓋の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「自由画稿」より 著者:寺田寅彦
的に大清算を決行して上下の入れ歯をこしらえたのが四十余歳のころであった。上あごの
硬口蓋《こうこうがい》前半をぴったりふたをしてしまった心持ちはなんとも言えない不....
「随筆難」より 著者:寺田寅彦
意をしてくれる人は存外きわめて稀である。 つい先達て「歯」のことを書いた中に「
硬口蓋」のことを思い違えて「軟口蓋」としてあったのを手紙で注意してくれた人があっ....