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碁盤忠信
「碁盤忠信〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
碁盤忠信の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「私の活動写真傍観史」より 著者:伊丹万作
く取り壊されてしまつたが、この小屋で見た写真で記憶に残つているのを拾つてみると「
碁盤忠信」、「滝の白糸」、「祐天吉松」などというのが思い出される。 俳優などは....
「小説 円朝」より 著者:正岡容
みだれてそのドまん中にかしこまっている自分の姿は、その昔国芳師匠が酔い書きにした
碁盤忠信召捕の武者絵もかくやの体落《ていたらく》だった。 「……」 さすがにて....
「明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
年の一月、久松座が改築して千歳座と改称した舞台開きの時であった。狂言は一番目が「
碁盤忠信」、二番目が「筆売幸兵衛」で、一番目には団十郎の「静の法楽舞」と「山伏摂....
「明治演劇年表」より 著者:岡本綺堂
築落成して、千歳座と改称し、一月四日より七日まで開場式を行う。一番目に左団次の「
碁盤忠信」、二番目に菊五郎の「筆売幸兵衛」、いずれも初演にて好評。 ○一月二十三....