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「碌すっぽ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

碌すっぽの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
クリスマス・カロル」より 著者:ディケンズチャールズ
別の親友だと云う牛乳配達と一緒に這入って来た。道の向う側から来たと云う、主人から碌すっぽ喰べさせて貰わないらしい小僧も、一軒置いて隣家の、これも女主人に耳を引っ....
魔都」より 著者:久生十蘭
り、皇帝の死が直ちに安南における既得利権の損害を意味するので、もう愚痴たらたら、碌すっぽ顔も見ようともせず、ひたすら深き嘆きに沈むのであった。然し、秀陳よりは年....