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碑碣
「碑碣〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
たくしに答えた書に常泉寺の傍と記したのである。是においてかつて親しく嶺松寺|中の
碑碣を睹た人が三人になった。保さんと游さんと墨汁師とである。そして游さんは湮滅の....
「書について」より 著者:高村光太郎
の無いような字を書いているのが世上に滔々たる書匠である。 四 漢魏六朝の
碑碣の美はまことに深淵のように怖ろしく、又実にゆたかに意匠の妙を尽している。しか....