磐田[語句情報] »
磐田
「磐田〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
磐田の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
った。妻子は七月に至って入京した。十二月に脩は鉄道庁第二部傭員となって、遠江国|
磐田郡袋井駅に勤務することとなり、また家を挙げて京を去った。 明治二十四年には....
「二重心臓」より 著者:夢野久作
。大正十年頃より三四歳の娘(今の天川呉羽嬢、本名|甘木三枝(一九)本籍地静岡県|
磐田郡|見付町××××番地)を連れて各地を遍歴したる後上京し、株式に手を出して忽....
「手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
つ特権ともいえましょう。 遠州の織物でもう一つ言い添えるべきだと思われるのは、
磐田郡の福田で出来る「刺子織」であります。刺子の仕事を織で行い、分厚な仕事着地と....
「野草雑記・野鳥雑記」より 著者:柳田国男
九州四国にも及び、東の方では越後などもボウズボウズまたはキキンボウといい、遠州の
磐田郡ではヨロボウシともいっている。ヨロボウシは謡曲の「弱法師」にもあるように少....
「日本の伝説」より 著者:柳田国男
供と地蔵 周智郡犬居村領家……………………………………………………………機織の井
磐田郡見付町…………………………………………………………………姥と草履 同 上....
「年中行事覚書」より 著者:柳田国男
は、修験者などの手で印を結ぶことがオコナイだという。静岡県方言辞典を見ると、遠江
磐田郡で、オゴナイというのは猿楽のことだとある。これなどは少し変化が甚だしく、あ....
「遠州地方の足洗」より 著者:喜田貞吉
事せし故、今日に於ては旧態を知るものなく、一般民と同等の進歩発達を見るに至れり。
磐田郡□□□村□□と称する部落は、戸数三十戸余の小部落にして、人民の営める皮細工....