磯菜[語句情報] »
磯菜
「磯菜〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
磯菜の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「薄紅梅」より 著者:泉鏡花
て、長屋が五十七番地、渠自ら思いついた、辻町はまずいい、はじめは五十七、いそなの
磯菜。 「ヘン笑かすぜ、」「にやけていやがる、」友達が熱笑冷罵する。そこで糸七と....
「あの世の入口」より 著者:知里真志保
自分の舟に乗って、連れだって出かけ、チャシのある近所まで漕いで行くと、女がひとり
磯菜をとっている。その履いているわらじが裏返しになっている。どうもその後姿が死ん....