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礫岩
「礫岩〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
礫岩の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鳥」より 著者:横光利一
ょう》に向《むか》って投《な》げつけるように、そのダイヤモンドの母岩《ぼがん》が
礫岩《れきがん》であり削剥堆積《さくはくたいせき》の噴出状態《ふんしゅつじょうた....
「雪の武石峠」より 著者:別所梅之助
の絶勝、差切新道絵葉書」とあった看板をおもい出して、笑壺に入りながら、第三紀層の
礫岩らしいのを叩いて通った。 またいくつか里をこえてゆくと、橋普請の材木のみ徒....
「台川」より 著者:宮沢賢治
に》ている。〔何に似てます。何でできてますか。〕だまっている。〔わかりませんか。
礫岩《れきがん》です。
礫岩です。凝灰質
礫岩《ぎょうかいしつれきがん》。〕及川《お....
「『西遊記』の夢」より 著者:中谷宇吉郎
、その縁《ふち》にそって、極度に不毛の丘陵が崛起《くっき》」している。その砂岩と
礫岩とより成る赤裸の山肌は、無人の境にあって「見るからに毒々しく真赤《まっか》に....