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祁
「祁〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
祁の前後の文節・文章を表示しています。該当する11件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「国語音韻の変遷」より 著者:橋本進吉
藝┐ ├ き ├ ぎ 紀┘ 疑┘ 久 く 具 ぐ
祁┐ 牙┐ ├ け ├ げ 氣┘ 宜┘ 古┐ 呉....
「古代国語の音韻に就いて」より 著者:橋本進吉
エ┤ └延曳睿叡遙要縁裔・兄柄枝吉江ヤ行 ┌〔清音〕支岐伎妓吉棄弃枳企耆祇
祁・寸杵服来甲類 │〔濁音〕藝岐伎儀蟻祇※ キ┤ │〔清音〕帰己紀記忌幾機基....
「古事記物語」より 著者:鈴木三重吉
入れて、土の中へ埋めておしまいになりました。 四 忍歯王には意富
祁王、袁
祁王というお二人のお子さまがいらっしゃいました。 お二人はお父上がお殺....
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
四日の午前七時に絶息した。 五百の晩年の生活は日々印刷したように同じであった。
祁寒の時を除く外は、朝五時に起きて掃除をし、手水を使い、仏壇を拝し、六時に朝食を....
「中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
ては御退屈でございましょうから、ここらで本文に取りかかります」 妖鬼を祭る
祁州の汪氏の息子が番陽から池州へ行って、建徳県に宿ろうとした。その途中、親しい友....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
、毎朝冷水を浴びて身を浄め、朝食のお菜《かず》としては素塩一|匙《さじ》に限り、
祁寒暑雨《きかんしょう》を厭《いと》わず、この教のために働き、夫が歿してから後は....
「樹氷」より 著者:三好十郎
シン、ドシンと石の音) 香川 (それに合せて、支離めつれつな調子で歌「五丈原」)
祁山《きざん》悲秋の風ふけて 陣雲くらし五丈原 零露《れいろ》の文《あや》はしげ....
「古事記」より 著者:太安万侶
け》の連・雀部《さざきべ》の臣・雀部の造《みやつこ》・小長谷《おはつせ》の造・都
祁《つげ》の直《あたえ》・伊余《いよ》の國の造・科野《しなの》の國の造・道の奧の....
「三国志」より 著者:吉川英治
よし。もう惑わぬ」 姜叙、楊阜は歴城に屯し、尹奉と趙昂は、郷党の兵をひきいて、
祁山へ進出した。 すると、趙昂の妻は衣服や髪飾りを、のこらず売り払って、
祁山の....
「三国志」より 著者:吉川英治
年冬、孔明スデニ天水、南安、安定ノ三郡ヲ攻取リ、ソノ威、遠近ヲ靡カセ、大軍スデニ
祁山ニ出デ、渭水ノ西ニ陣取リケレバ、諸方ノ早馬|洛陽ヘ急ヲ告ゲルコト、霏々雪ノ飛....
「三国志」より 著者:吉川英治
れはことばの遊戯以外の何ものでもないのである。いわんや晩年数次にわたる北魏進撃と
祁山滞陣中の労苦とは、外敵の強大なばかりでなく、絶えず蜀自体の内にさまざまな憂う....