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祁寒
「祁寒〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
四日の午前七時に絶息した。 五百の晩年の生活は日々印刷したように同じであった。
祁寒の時を除く外は、朝五時に起きて掃除をし、手水を使い、仏壇を拝し、六時に朝食を....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
、毎朝冷水を浴びて身を浄め、朝食のお菜《かず》としては素塩一|匙《さじ》に限り、
祁寒暑雨《きかんしょう》を厭《いと》わず、この教のために働き、夫が歿してから後は....