祇園の神[語句情報] » 祇園の神

「祇園の神〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

祇園の神の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
サンカ者名義考」より 著者:喜田貞吉
ここに坂者とは、明らかに上文の犬神人の事である。犬神人は五条坂に住んで、一方では祇園の神人であり、一方では毘沙門経読誦の声聞師であり、そしてその内職としては弦指....
私本太平記」より 著者:吉川英治
夜はしらむ。 年輪をかさねた六波羅松の松の奏でに。 近くの八坂ノ神の庭燎、祇園の神鈴など、やはり元朝は何やら森厳に明ける。 明けて、ことしは元亨二年だっ....