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「祝箸〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

祝箸の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
く私たちの七年目のお正月を祝します。お雑煮をたべなくたって名を書いた花飾りのある祝箸でたべていいでしょう。そしてあなたの名をかいた箸でたべて十分お祝いしていいわ....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
、体質異状がないと早いものですね。 あなたの名、私の名、新しい筆で大晦日の夜お祝箸の袋の上にかいて、先ずあなたのから食べ初《ぞ》めいたしました。ちょうど十九日....