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祝電
「祝電〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
祝電の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「軍用鮫」より 著者:海野十三
命じたところへ、猛印首都の軍政府委員長チャンスカヤ某から、電報がついた。さだめし
祝電であろうと思って読んでみると、 「貴様の撃沈したのは、あれはみな、わが海軍の....
「月世界探険記」より 著者:海野十三
聞やラジオは、進少年や密航記者|佐々砲弾の愕くべき奇蹟を大々的に報道した。すると
祝電と見舞の電報とが、山のように二人の机上に集った。それは日本ばかりではなく、遠....
「浮かぶ飛行島」より 著者:海野十三
の時、副官が、リット少将の背後に近づいて声をかけた。 「閣下、警備飛行団長から、
祝電がまいりました」 「ほう、
祝電が」 「飛行島の竣工と、無事なる試運転を祝す―....
「魔都」より 著者:久生十蘭
!」という五段抜きの大|標題《みだし》の下に、会場の盛況から賞品授与の次第、祝辞
祝電の全文と兼清博士の演説要旨、九時三十五分皇国万歳を寿いで竟に喨々と鶴が鳴き出....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
および祈請あり。午後一時四十分、祝砲を発火し、船長より無線電信をもって英王へ向け
祝電を発送す。晩食後煙火あり、引き続き舞踏会ありて深更に及ぶ。 二十三日、晴れ....