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神儒仏
「神儒仏〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
神儒仏の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「俳諧の本質的概論」より 著者:寺田寅彦
がうかがわれるのであるが、この方面から見ても蕉門俳諧の完成期における作品の中には
神儒仏はもちろん、老荘に至るまでのあらゆる思想がことごとく融合して一団となってい....
「明治哲学界の回顧」より 著者:井上哲次郎
直接間接種々思想問題にも関係があった次第である。そうしてその間に川合清丸のように
神儒仏三教一致の立場から立論する者もあって思想界もそう単純ではなかった。しかしそ....
「埋もれた日本」より 著者:和辻哲郎
傾向であって、好くいえば総合的、悪く言えば混淆的である。その主張を一語でいうと、
神儒仏の三者は同一の真理を示している、一心すなわち神すなわち道、三にして一、一に....
「欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
持し、一方には日本固有の諸学を愛護し、その学科中の東洋部は日本固有の学(すなわち
神儒仏三道およびわが国固有の哲学、史学、文学)を教授するものとし、ようやく進みて....