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神奈備
「神奈備〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
神奈備の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
く吾が情から」(巻十二・三〇二五)という参考歌がある。 ○
神奈備の伊波瀬の杜の喚子鳥いたくな鳴きそ吾が恋益る 〔巻八・一四一九〕 鏡王女 ....
「周防石城山神籠石探検記」より 著者:喜田貞吉
境界なる列石であったものであろう。してみれば、石城神社の旧境内はすなわちその神の
神奈備で、神籠石が
神奈備の境界石であったろうとの事実は、この石城山の実際と古地図....
「憑き物系統に関する民族的研究」より 著者:喜田貞吉
すのである。そしてこの神が親から神事幽事を掌り給い、ことにその魂を大和の大三輪の
神奈備に鎮め、その御子神達をもそれぞれに大和各所の
神奈備に鎮めて、皇孫尊の近き護....