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神杉
「神杉〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
神杉の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
て達せんとす。 ◯良ちゃん、しきりに働いてくれる。 八月十七日 ◯昨夜から、軍
神杉本五郎中佐の遺稿「大義」を読みつつあり、段々と心にしみわたる。天皇帰一、「我....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
と悪い業《わざ》をします。 六 お豊は、月のうち三度は三輪の
神杉《かみすぎ》を拝みに行く。 三輪の大明神には、鳥居と楼門と拝殿だけあって本....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
次には、大和の国の三輪の大明神のいたずらを憎みなさい」 「え」 「三輪の大明神の
神杉が、お豊さんをあやまりました」 「滅相な、神様を恨むと罰《ばち》が当ります」....
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
してや斯くばかり恋にしづまむ手童の如」(巻二・一二九)があり、「いそのかみ布留の
神杉神さびて恋をも我は更にするかも」(巻十一・二四一七)、「現にも夢にも吾は思は....
「生前身後の事」より 著者:中里介山
、そうして初めて本職の手に移し形式は前と同じことに和装日本紙にして第四冊「三輪の
神杉の巻」第五冊「竜神の巻」第六冊「間の山の巻」第七冊「東海道の巻」第八冊「白根....
「日本の伝説」より 著者:柳田国男
、もう今日では昼の食事ということをいっておりません。その一つは阿波の芝村の不動の
神杉というもの、二本の大木が地面から二丈ほどの所で、三間四方もある大きな巌石を支....