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「神言〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

神言の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
歌の円寂する時」より 著者:折口信夫
、日本の歌謡は、出発点は享楽者の手からではなかった。呪言・片哥・叙事詩の三系統の神言が、専門家の口頭に伝承せられていたのが、国家以前からの状態である。其が各、寿....
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
とかいうのでなく、悠々として伝統の歌形に、独り孤高の感懐を寄せておられる。一種の神言である。 後村上天皇。 鳥の音におどろかされて暁のねざめしづかに世を思ふか....