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「禁軍〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

禁軍の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
不周山」より 著者:井上紅梅
る。 三 天気の非常に寒いある日、やや騒々しさが聴えた。それは禁軍がとうとう殺到してきたのである。彼等は火の光と煙塵の見えないときを待っていた....
私本太平記」より 著者:吉川英治
由来、新田の本営は、華美だった。 大将義貞の派手好みにもよるが、下部の将士にも禁軍意識がつよかった。皇室の親衛軍たるを誇って、どこか他の武門を見くだしている風....