禁野[語句情報] » 禁野

「禁野〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

禁野の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
丹下左膳」より 著者:林不忘
れて言いよる若者のうちで、ひときわ熱烈なひとりの情にほだされて、河内《かわち》の禁野《きんや》の里に嫁《か》したのです。 しかし、父の最期にこりて、口はわざわ....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
かけて榛原より西峠、山辺郡に至るあたりを言うたものらしい。 古《いにし》えの「禁野《きんや》」、推古の朝《ちょう》の薬狩《くすりがり》のところ、そこを伊勢路へ....