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「禁鳥〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

禁鳥の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
女人禁制」より 著者:豊島与志雄
岸の木更津付近には、何万という鴨がついている。鴨に交って、鵜や鷺や雁もいる。鴎は禁鳥だ。昔はモーターの音を嫌ったものだが、近頃では却って帆影を恐れ、モーターの音....
顎十郎捕物帳」より 著者:久生十蘭
うは?」 「このほうは、大和流の弓をよくいたし、甲府の勤番にいたころ、むやみに御禁鳥を射ころしたので、そのお咎めでお役御免になったというような話も聞いております....