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禅定尼
「禅定尼〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
禅定尼の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
見上げて立っていた時に、碑面にしるされた文字―― 「天樹院殿 栄誉源法松山 大
禅定尼」 が読めなかったはずはない。側面へまわれば「寛文六年二月六日」の忌日《....
「夢のお七」より 著者:岡本綺堂
のあることを記憶しているであろう。 八百屋お七の墓は小石川の円乗寺にある。妙栄
禅定尼と彫られた石碑は古いものであるが、火災のときに中程から折られたので、そのま....
「随筆 私本太平記」より 著者:吉川英治
子は、この年、康永元年十二月二十三日に亡くなった。 果証院殿 贈二品 雪庭大
禅定尼 ずいぶん長い法名だが、すでに征夷大将軍尊氏の母であり、尊氏の手で天龍寺....