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福本和夫
「福本和夫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
福本和夫の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「もの思う葦」より 著者:太宰治
とだ。社会的には二十円三十円のわがまま、それをさえできず、いま更なんの文学ぞや。
福本和夫、大震災、首相暗殺、そのほか滅茶滅茶のこと、数千。私は、少年期、青年期に....
「世界の一環としての日本」より 著者:戸坂潤
そうだ。 三木は三年程して帰って来た。パスカリザンとして帰朝した彼であったが、
福本和夫の台頭を見て忽ち一種の野心を起こしたらしい。俺でも福本位いなことは出来る....
「科学的精神とは何か」より 著者:戸坂潤
初めに引用というものに就いて述べる必要があると思う。引用の天才はかつての
福本和夫氏であった。彼の論争文はその文章の殆んど五割に及ぶ内容が、論敵からの引用....