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福福しい
「福福しい〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
福福しいの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「狂言の神」より 著者:太宰治
がはめこまれていて、私の顔は黒眼がち、人なつかしげに、にこにこしていた。意外にも
福福しい顔であったのだ。一刻も早く酔いしれたく思って、牛鍋を食い散らしながら、ビ....
「雁」より 著者:森鴎外
て、その旨きこと、己の店の佃煮の如しと云って、みんなを笑わせましたっけね。本当に
福福しいお爺いさんね。高座へ出ると、行きなりお尻をくるっとまくって据わるのですも....