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「私奴婢〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ」より 著者:喜田貞吉
資格がよく、同じ奴婢でも官の奴婢は私の奴婢よりも資格がよい。それで官戸や家人と公私奴婢との間にも、結婚は出来ぬということになっております。これらの家人・奴婢は、....
賤民概説」より 著者:喜田貞吉
ている。しかしその官戸というは、次の家人というと同一種類に属するもので、官奴婢と私奴婢とを分ったと同じように、その所属が官にあることを示して区別したに過ぎない。....