秋津島[語句情報] »
秋津島
「秋津島〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
秋津島の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「真景累ヶ淵」より 著者:三遊亭円朝
》い事などと、それでは角力でも何《なん》でもありません。芝居でも稻川《いながわ》
秋津島《あきつしま》などゝいうといゝ俳優《やくしゃ》が致します、極《ごく》むかし....
「古事記物語」より 著者:鈴木三重吉
まいに、とかげの形をした、いちばん大きな本州をおこしらえになって、それに大日本豊
秋津島というお名まえをおつけになりました。 これで、淡路の島からかぞえて、すっ....
「なよたけ」より 著者:加藤道夫
ずれ雲が晴れてみれば分る。……玲瓏と云うか崇厳と云うか、とにかく、あれは日の本の
秋津島の魂の象徴だ。……儂はもう文麻呂の奴に早くみせてやりたくてな。 衛門 手前....
「古事記」より 著者:太安万侶
アメノサデヨリ姫といいます。次に佐渡《さど》の島をお生みになりました。次に大倭豐
秋津島《おおやまととよあきつしま》(本州)をお生みになりました。またの名をアマツ....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
ら五十歳への、彼の人間ざかりと、一門繁昌の緒にあるところを書いております。“日本
秋津島ハ、ワヅカニ六十六ヶ国、平家|知行ノ国三十余ヶ国、スデニ半国ヲ超エタリ――....