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秋鯖
「秋鯖〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「爆弾太平記」より 著者:夢野久作
八九は水葬礼だが、これとても惜しい生命じゃないらしい。 論より証拠……春鯖から
秋鯖の時季にかけて、南朝鮮の津々浦々をまわって見たまえ。到る処に白首の店が、押す....
「食堂」より 著者:島崎藤村
あり、近くに鰹節問屋、蒲鉾屋などが軒を並べていて、九月はじめのことであって見れば
秋鯖なぞをかついだ肴屋がそのごちゃごちゃとした町中を往ったり来たりしているような....