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「秩序立〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

秩序立の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
宇宙の始まり」より 著者:アレニウススヴァンテ
り栄えた役割は勤めていない。ただ神の名で呼ばれている『温柔な自然』がすべて全部を秩序立てまた支配しているのである。 相当に開けていた諸民族もまた一般には前条に....
すり替え怪画」より 著者:海野十三
るのです。彼のことですから、死んだのではないと思います。彼の部下もちゃんと元気に秩序立って活動していますから、頭目烏啼は死んだのではなく、どこかに隠れているにち....
食魔」より 著者:岡本かの子
も痛くていまいましい反省だった。そして今更に、悲運な境遇から上の学校へも行けず、秩序立った勉強の課程も踏めなかった自分を憐むのであった。しかしこれを恨みとして、....
次郎物語」より 著者:下村湖人
人間の世の中にはいろいろの間違いがあるんだから、その間違いの多い世の中をどうして秩序立て、調和して行くかという問題だよ。君らは恐らく、その一番の早道は遠慮なく間....
わが中学時代の勉強法」より 著者:寺田寅彦
かに勉強もしたほうであるが、それとて何も普通の度を越えて、特別にはげしい勉強や、秩序立った読書法など実行したわけではない。 小学時代から自分は学校の教科書以外....
技術的精神とは何か」より 著者:戸坂潤
は実証的精神――予見するために見る――のモットーにぞくする。だが、こういう思考を秩序立てるための用具としての論理的諸範疇は、又それ相応の用意を必要とするのである....
現代哲学講話」より 著者:戸坂潤
て体系化されることが出来るからである。存在は範疇の資格を持つことによって組織的に秩序立てられる。ヘーゲルの概念乃至イデーは無論のこと単なる表象や観念ではなくて、....
現代唯物論講話」より 著者:戸坂潤
自然界一般に例外なく通用すべき筈の、即ちそれによって自然界が閉じられた全体として秩序立てられる処の、そうしてそう考えて初めて意味を有つ処の、此の普遍的な機械的法....
思想としての文学」より 著者:戸坂潤
の第二の規定は、常識乃至教養の意識的な深化向上展開である。ここで意識的というのは秩序立ったということである。つまり一定の手法(技術)を以て常識を何等かの意味で洗....
道徳の観念」より 著者:戸坂潤
ない。道徳なるものはすでに常識によって与えられている、倫理学は単に之を明快にして秩序立てさえしたならばよい、というのが、道徳に関する倫理学的観念の役割なのだ。だ....
日本イデオロギー論」より 著者:戸坂潤
ャ概念は次第に、一般の科学者・芸術家・政治家・一般被教育者、等々にまで、組織的に秩序立って拡大されることが出来る。この際注意すべきは、こうしたインテリゲンチャが....
野ざらし」より 著者:豊島与志雄
い部分と眩《めまぐる》しく回転する部分とがあった。それで彼は前述のようなことを、秩序立てて考えたのではなくて、一緒くたにまた断片的に考えたのだった。凡てが夢のよ....
それから」より 著者:夏目漱石
ゃい」 「何を」 「御父さまから云われた事を」 「云われた事は色々あるんですが、秩序立てて繰り返すのは困るですよ。頭が悪いんだから」 「まだ空っとぼけていらっし....
彼岸過迄」より 著者:夏目漱石
ればやまないほどの切実な勢《いきおい》をまるで持っていなかった。その代り敬太郎の秩序立たない断片的の言葉も口を出るとすぐ熱を失って、少しも松本の胸に徹《とお》ら....
」より 著者:夏目漱石
行するものが、浅い所から深い所へ進んで行く径路やら、それに伴なう心境の変化やらを秩序立てて書いたものらしかった。 中途から顔を出した宗助には、よくも解《げ》せ....