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称道
「称道〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
称道の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「単独行」より 著者:加藤文太郎
岩津原というところにきました。この村の人に兵庫御嶽の前山を俚称大海といい御嶽を俚
称道仙寺と言うのだと聞き、小才田と言うところから兵庫県へ向って深い谷を上って行き....
「近時政論考」より 著者:陸羯南
の天則に任じて個人的発達を自由にするゆえんなり。個人的自由に反対して世人がつねに
称道する国家的自由なるものあり、吾輩は国家的自由の何物たるを知るあたわず、しかれ....
「江戸芸術論」より 著者:永井荷風
ばしょう》出《いづ》るに及びて革新せられたり。芭蕉のいはゆる正風《しょうふう》を
称道したるは按《おも》ふに当時俳諧師の品性|甚《はなはだ》堕落しつづいて俳諧本来....