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稗搗節
「稗搗節〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
稗搗節の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「あなたも私も」より 著者:久生十蘭
車で野菜を売りにくる坂田青年でも、待っているほうがよかった。色は黒いが、いい声で
稗搗節《ひえつきぶし》をうたう。 「おれァ、お嬢さん、好きだよ」 などと、手放....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
、かりに彼女たちを、いろ子、はに子、ほへ子としておく。ほへ子申すに「はに子さんは
稗搗節の名手ですよ」とある。「ヒエツキ節?」と、それからの話題が、ややしばらく、....