稚児姿[語句情報] » 稚児姿

「稚児姿〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

稚児姿の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
残されたる江戸」より 著者:柴田流星
江戸ッ児には花にも月にも団子なるべきかな。 二十六夜の月待ちは、鬼ひしぐ弁慶も稚児姿の若ければ恋におちて、上使の席に苦しい思いの種子を蒔く、若木の蕾は誘う風さ....
祭りの夜」より 著者:豊島与志雄
サーカスの一団がジンタの囃を響かせており、大通りには、樽御輿がかつぎまわされ、お稚児姿の子供達がその後に続く。四辻や広場には、高い屋台が組み立てられて、演芸会が....