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「種違い〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

種違いの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
あらくれ」より 著者:徳田秋声
行水をつかいながら、背《せなか》を流しているお島に話しかけた。その行った先には、種違いのおとらの妹の片着先《かたづきさき》や、子供のおりの田舎の友達の縁づいてい....
仮装人物」より 著者:徳田秋声
と、 「ああ、先生ですか。マダムは昨夜静岡へ立ちましたの。」 静岡には小夜子の種違いの、多額納税者の姉が、とかく病気がちに暮らしていた。 「でもいらっしゃいま....