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稲架
「稲架〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「山の秋」より 著者:高村光太郎
。刈った稲束は一たん田の畔に逆さに並べられて幾日か置かれる。それからやがて本式に
稲架にかけ並べられる。たんぼの中に太い棒を立てて、これに高く稲束を丸くつみ重ねる....
「野草雑記・野鳥雑記」より 著者:柳田国男
態度は大分ちがうから、よく聴き分けたら多少の差があるのであろう。野原に出て行って
稲架の間などで遊ぶ時の声と、夕方ねどこにしている木や竹藪に戻って、騒ぎ立てるもの....