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稲荷講
「稲荷講〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
稲荷講の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
が教えてくれた。
期日は三月一日、一月おくれで年中行事をする此村では二月一日、
稲荷講の当日である。礼廻りから帰った彼は、村の仲間入すべく紋付羽織に更めて、午後....
「薄紅梅」より 著者:泉鏡花
とね、漬物|桶、炭俵と並んで、小さな堂があって、子供が四五人――午の日でした。お
稲荷講、万年講、お稲荷さんのお初穂。「お初穂よ、」といって、女がお捻を下へ投げる....