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「稼ぎ場〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

稼ぎ場の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
御堀端三題」より 著者:岡本綺堂
人々は、毎日何十人、あるいは何百人の多きに上ったであろう。幾人の立ちン坊もここを稼ぎ場とし、氷屋も甘酒屋もここで一日の生計を立てていたのである。いかに欝蒼という....
綺堂むかし語り」より 著者:岡本綺堂
五時の頃に人通りなどのあろう筈はない。そこは真っ暗な草原で、野犬の巣窟、追剥ぎの稼ぎ場である。闇の奥で犬の声がきこえる。狐の声もきこえる。雨のふる時には容赦なく....
三崎町の原」より 著者:岡本綺堂
時の頃に人通りなどのあろうはずはない。そこは真暗な草原で、野犬の巣窟、追い剥ぎの稼ぎ場である。闇の奥で犬の声がきこえる、狐の声もきこえる。雨のふる時には容赦なく....
世相」より 著者:織田作之助
私娼になれば町角で客の袖を引く見張りをし、女が十銭芸者になればバタ屋になって女の稼ぎ場の周囲をうろつく――という風に、絶えず転々とする女の後を追い、形影相抱く如....
幽霊塔」より 著者:黒岩涙香
は塔の村の停車場から乗りましたネ」と余に問い掛けた、占めたぞ此奴幽霊塔を自分の出稼ぎ場か戦場の様に思って居るので其の近辺の事柄を問う積りと見える、斯なれば余り口....
明治開化 安吾捕物」より 著者:坂口安吾
った。オレは杉代が死んだ後も半年あまり鬼のウチに勤めていたが、鬼が改心してオレの稼ぎ場も日増しに少くなるようだから、見切りをつけて易者になった。さてそこで加十の....
S岬西洋婦人絞殺事件」より 著者:夢野久作
中の雑談から、S岬の地形や、ロスコー家の建築の概要、生活状態なぞを聞出し、究竟の稼ぎ場と考え付いた。それがちょうどあの土曜日の夕方だったので、その饂飩屋の電話室....
大岡越前」より 著者:吉川英治
だけの仲間をいうんだ。悪くとるなよ。あの仲間の頭領というのは、ケチな江戸や浪華を稼ぎ場としているのとはちがって、ちっとケタちがいの大物だ」 「なるほどね。それじ....