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「積石〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

積石の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
黒死館殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
八世紀末期の二段上下式になっている。また、室内も北方ゴート風の玄武岩で畳み上げた積石造で、周囲は一抱えもある角石で築き上げられ、それが、暗く粗暴な蒙昧な、いかに....
一ノ倉沢正面の登攀」より 著者:小川登喜男
だ雪渓がぼんやりとその姿を現す。 意外に時間を喰いそうなので、そこに心ばかりの積石を積むと、すぐに動き始める。それからは暫く、草付の混った岩場を右上へと縫うよ....