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積金
「積金〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
積金の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「砂糖泥棒」より 著者:黒島伝治
は、急に胸をわく/\さした。暫らくたって、彼は 「あの、やめるんじゃったら毎月の
積金は、戻して貰えるんじゃろうのう?」と云った。 「さあ、それゃどうか分らんぞ。....
「旧藩情」より 著者:福沢諭吉
のころ、中津の旧官員と東京の慶応義塾と商議の上、旧知事の家禄を分《わか》ち旧藩の
積金《つみきん》と合《がっ》して洋学の資本となして、中津の旧城下に学校を立ててこ....
「慶応義塾新議」より 著者:福沢諭吉
一、入社の後、学業上達して教授の員に加わるときは、その職分の高下に応じ、塾中の
積金をもって多少に衣食の料を給すべし。生徒より受教の費を出さしむるは、これらのた....