空也餅[語句情報] » 空也餅

「空也餅〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

空也餅の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
吾輩は猫である」より 著者:夏目漱石
ゃないか」迷亭はすまし返っている。 主人はまたやられたと思いながら何も云わずに空也餅《くうやもち》を頬張《ほおば》って口をもごもご云わしている。 寒月は火鉢....
自由画稿」より 著者:寺田寅彦
わがはい》は猫《ねこ》である」の中の材料に使われた。この小説では前歯の欠けた跡に空也餅《くうやもち》が引っかかっていたことになっているが、そのころ先生のお宅の菓....