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「空焚き〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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情意の干満」より 著者:豊島与志雄
頼りなげに、君は淡く薄らいでいくことか。思い出は色褪せ、予感はかすみ、君の色香は空焚きの香の薫りにも如かない。君の存在が私にとって、一の力であることに変りはない....