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空界
「空界〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
あり、大湖があり、中国から内海へかけて山らしい山は無い。こういう山には、天界と、
空界と、地上との現象が錯綜して起って、そうして一種幻妙不可思議な怪現象を捲き起そ....
「南国太平記」より 著者:直木三十五
閻※《えんた》羅火、謨賀《ぼか》那火、邪悪心、邪悪人を燃尽して、円明の智火を、虚
空界に充満せしめ給え」
と、祈り出した。
寛之助の病平癒の祈祷をするといって....