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「空相〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

空相の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
惜みなく愛は奪う」より 著者:有島武郎
スとアポロの名で、又欧洲の思潮ではヘブライズムとヘレニズムの名で、仏典では色相と空相の名で、或は唯物唯心、或は個人社会、或は主義趣味、……凡て世にありとあらゆる....
随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
流の極意もまた、彼自身の書いた五輪書の空の巻の最後にいっている通り、兵法に実相と空相の二つあることを説いて、 空ヲ道トシ、道ヲ空ト見ルベキナリ と、いっている....