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空空
「空空〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
空空の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「旅愁」より 著者:横光利一
の美しさが初めて分って来たのだよ。人生五十年、空の美しさだけがやっと分った、後は
空空漠漠、――」
「今夜の日比谷の講演は、それをやりなさいよ。」と久慈は途中で東....
「夜の靴」より 著者:横光利一
いても分らなければ、外にいても分らない。時たってもまた同様だ。小空、中空、大空、
空空、無空、というような言葉は、徹底するとついに天上天下唯我独存、(尊ではない)....