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空籤
「空籤〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「水の三日」より 著者:芥川竜之介
回、福引を済ましたあとでも、景品はだいぶん残った。そこで、残った景品のすべてに、
空籤《からくじ》を加えて、ふたたび福引を行った。そうしてそれをおわったのはちょう....
「人口論」より 著者:マルサストマス・ロバート
欠乏に曝されなければならないのであった。これらの人々は、人生という大富籤において
空籤を引き当てた不幸な人々なのである。これらの人々の数はまもなく剰余生産物の供給....