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「空軍〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

空軍の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
最終戦争論」より 著者:石原莞爾
挙げて軍備の大拡充に努力したのに対し、自由主義の仏英は漫然これを見送ったために、空軍は質量共に断然ドイツが優勢であることは世界がひとしく認めていたのであります。....
空襲葬送曲」より 著者:海野十三
華民国も一と先ず中立宣言か」 「上海に市街戦起る、○○師団、先ず火蓋を切る。米国空軍は杭州地方に集結」 東京市民は、我が軍に関するニュースの少いのに不満であっ....
海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
これが目標になったという。 一月五日 ◯名古屋を去る三日に爆撃した敵機は、わが空軍に行手をさえぎられた結果、目標へ直進できず、そのため爆弾と焼夷弾を市街に投下....
海底大陸」より 著者:海野十三
がって、翼にそめだされた蛇の目のマークがはっきり見えてきた。 英国海軍に属する空軍の出動だ。 無線がはいってきた。 司令ラスキン大尉のひきいる英国の精鋭機....
共軛回転弾」より 著者:海野十三
―特派決死記者アーノルド手記” “不可視戦車鎮圧に出動の第五十八戦車兵団全滅す。空軍の爆撃も無力。鎮圧の見込全然なし” “怪犯人の容疑者たるルス嬢とベラント氏は....
英本土上陸作戦の前夜」より 著者:海野十三
と、終りの方に、彼を愕かせるに足る記事があった。 “首都|重慶は、昨夜、また日本空軍のため、猛爆をうけた。損害は重大である。火災は、まだ已まない。これまでの日本....
宇宙戦隊」より 著者:海野十三
よい反対意見もあった。まだ敵アメリカを屈服させておらず、今もなおときどきアメリカ空軍が内地爆撃をやる有様である。そういう折から対アメリカ戦の結末をつけずに、宇宙....
火星兵団」より 著者:海野十三
のかね。さあ、わしはまだよく研究していないが、さっき話したわしの友人は、ドイツの空軍研究所が、試験的に作ったものであろうと書いてあった。もっとも、ドイツの当局で....
怪塔王」より 著者:海野十三
」 怪塔王は、思わず聞きかえしました。 小浜兵曹長が、声を大きくして、わが海空軍がこの白骨島へ攻めてくるぞと、おどろかしましたので、怪塔王もさすがにぎょっと....
空中漂流一週間」より 著者:海野十三
退かなければならないこととなった。 その不幸な事件というのは、或る日彼が、ソ連空軍の爆撃の跡を視察するため、崩れかかった家屋の前に立っていたとき、そこへ急カー....
空襲下の日本」より 著者:海野十三
時間半で、間に合う」 「中国は、わが米国と一緒に対日宣戦をすれば、中国全土がわが空軍の根拠地になるわけなのね」 「中国だけでない。ソヴィエート露西亜も日本とはい....
浮かぶ飛行島」より 著者:海野十三
という国は、実に恐しい国だと思う。日本をやっつけるために、われわれはもっともっと空軍を強くし、戦車や潜水艦をうんと造り、また日本国民の心がぐにゃぐにゃになるよう....
空襲警報」より 著者:海野十三
ていたんです。……がその国境で何かあったんですか。例の国境あらそいで、世界一の陸空軍国であるS国と小ぜりあいをしているって聞いてはいましたが、……いよいよ宣戦布....
浅沼稲次郎の三つの代表的演説」より 著者:浅沼稲次郎
九条で「国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」これがためには陸海空軍一切の戦力は保有しない、国の交戦権は行使しないと決定をしたのであります。この....
戦争史大観」より 著者:石原莞爾
して真の世界大戦なるべし。 二 前述せる戦争の発達により見るときは、この大戦争は空軍を以てする決戦戦争にして、次に示す諸項より見て人類争闘力の最大限を用うるもの....