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「空間知覚〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

空間知覚の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
現代哲学講話」より 著者:戸坂潤
ッガーの時の概念等々。心理学ではブレンターノの「時間の様態」、形態心理学に於ける空間知覚の研究(例えば 〔K. Bu:hler〕)。数学に於ては非ユークリッド幾....
現代唯物論講話」より 著者:戸坂潤
たなくなる。空間表象を根源的なものとして知るためには、であるから、空間感覚(又は空間知覚)というような心理学的範疇を乗り越えなくてはならない。このような根本観念....
耳と目」より 著者:寺田寅彦
凡な事実は考えてみるといろいろなおもしろい意義をもっている。 二つずつあるのは空間知覚のためであって、二つの間の距離が空間を測量するための基線になるのである。....
物理的空間の成立まで」より 著者:戸坂潤
である。空間表象に於て感覚をより積極的に見るものは心理学に於て最もよく行なわれる空間知覚の概念でなければならぬ。カントのように空間を直観と見る代りに、空間を直観....
空間概念の分析」より 著者:戸坂潤
専門的な空間概念を知っている。第一に挙げられるべきは幾何学的空間がたとい原始的な空間知覚と考えられる場合であっても――例えば一定の大きさを持った空間部分の表象と....