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窮む
「窮む〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
窮むの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
に「武鑑」を検する必要が生じた。 「武鑑」は、わたくしの見る所によれば、徳川史を
窮むるに闕くべからざる史料である。然るに公開せられている図書館では、年を逐って発....
「層雲峡より大雪山へ」より 著者:大町桂月
滝とを閑却したるが、その代り層雲峡と北鎮岳とを窮めたり。この方が旭岳と羽衣滝とを
窮むる者よりは、要領を得たりというべし。されど旭、北鎮、白雲の三岳に登らずんば、....